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STEP 2

入口パック
(取適法 ミニ診断メニュー)

1. 入口パックのねらい

「まず、自社の全体像と優先順位をつかむ」ためのメニューです。

取適法は、旧下請法よりも対象となる取引や事業者の範囲が広がり、
「結局、うちのどの取引先が対象になりそうなのか」が分かりづらいところがあります。

入口パックは、いきなり契約書や社内ルールを細かく直すのではなく、

  • どの取引先・どの委託が 対象候補になりそうか
  • 旧下請法時代の整理と比べて どこが増えそうか/そのままか
  • 4条書面(発注書・契約書等)が どの程度そろっているか
  • どこから手をつけると 現実的に進めやすいか

といった「全体像」と「優先順位」をコンパクトに整理するための ミニ診断メニュー です。

2. このパックで行うこと(5つのポイント)

(1) 取適法の対象になりそうな取引先候補の抽出

  • 既にお持ちの

    • ・下請法調査で使ってきた取引先名簿
    • ・売上上位等の取引先リスト (Excel等)

    などをベースに、

  • 製造委託・情報成果物委託・運送など、対象になり得る委託取引を中心として
    「取適法の対象候補になりそうな取引先」 を洗い出します。
  • この段階では、資本金・従業員数などを完全に埋めきる「厳密な名簿」までは求めず、
    対象候補とイメージをつかむところまで をゴールにします。

(2) 旧下請法ベースの整理とのギャップの見える化

  • 旧下請法時代に

    • ・名簿を作っていた場合 → その名簿との「重なり」と「追加になりそうな先」を確認
    • ・名簿がない場合 → 売上規模や委託実態から、まず押さえておきたい先を抽出
  • 結果として、
    「従来から見てきた先」と「取適法で新たに注意すべき先」 がどのくらいありそうかを、
    大まかなギャップとして整理します。

(3) 4条書面(契約書・発注書等)の"有無レベル"チェック

  • 抽出された対象候補の取引先ごとに、

    • ・発注書・注文書
    • ・契約書
    • ・見積書+発注内容を明らかにする補助資料 など
  • が、「ある/ない/一部のみ」 といった有無レベルで整理されているかを確認します。
  • この段階では、条文レベルでの詳細なチェックや条項の修正案までは踏み込まず、
    「最低限、何らかの書面は出ているか」 という現在地を把握するところまでを目的としています。

(4) 優先度 A/B/C と取引ポジション(主力/通常/スポット)のラフ整理

  • 取引金額・頻度・トラブルの起こりやすさ等を踏まえ、

    • ・優先度:A(優先して整えたい)/B/C
    • ・取引ポジション:主力/通常/スポット

    の 2 軸でざっくり位置づけを行います。

  • これにより、
    「まずは、優先度A×主力の取引先から書面整備を進める」 といった現実的なステップが描きやすくなります。

(5) 次の一手(書面整備ライン・価格協議ライン等)のご案内

  • 入口パックの診断結果を踏まえ、

    • ・書面整備ライン(ライト/スタンダード/アドバンス)
    • ・価格協議ライン
    • ・柱②(体制整備)・柱③(調査・自発的申出対応)
  • との関係で、
    「この会社の場合、まずどこから着手すると現実的か」 を、1〜2パターンの進め方案としてお示しします。

3. 入口パックだけでも得られるもの

入口パックだけでも、次のような「見取り図」が手に入ります。

  • 自社のどの取引先・どの委託が、取適法の対象になりそうか のイメージ
  • 旧下請法ベースの整理と比べたときの、
    カバー範囲の違い・追加で見ておくべき先
  • 4条書面(発注書・契約書等)について、
    「一切出せていない先」なのか、「最低限はある先」なのか、(書面整備ラインで行う項目確認以前に)明確な不備はないか といった現在地
  • すべてを一度に整えるのではなく、
    優先度の高いところから小さく始めるための優先順位
  • 書面整備ラインや価格協議ラインを検討する際に、
    「自社の場合はどこを頼むのが現実的か」 を考える材料

「いきなり大掛かりな整備から」ではなく、
まず自社の全体像と優先度を確認したい企業さま向けの入口メニューです。

4. 想定ボリューム(取引先数)と線引き

標準的なボリュームの目安

  • 入口パックでは、おおよそ 150 社前後まで の取引先を標準的な目安としています。

    • ・既存の下請法名簿がある場合:
      その名簿をベースに、優先度の高い先から順に整理
    • ・名簿がない場合:
      売上規模・委託のボリューム等から、まず押さえるべき層を中心に棚卸し
  • それ以上の大規模なケース(数百社規模)の場合は、
    入口パックの範囲内でどこまで見るか、
    あるいは書面整備ライン(ライト)と組み合わせるかどうかを、事前にご相談のうえ決めていきます。

入口パックでは「やらない」こと

入口パックは、あくまで「入口の棚卸し」です。

  • 資本金・従業員数・細かな条件をすべて埋めた 厳密な取適法対象名簿の完成
  • 4条書面(契約書・発注書面等)の 条文レベルでの適合性チェックや修正案の作成
  • 取引内容の記録(7条)の作成

といった内容は、原則として
書面整備ライン・価格協議ライン・柱②・柱③ の範囲として位置づけています。

5. 料金の目安

基本料金
5万円(税別)〜

標準的なボリューム(150社前後+代表的な委託類型)を想定

上限イメージ
8万円(税別)程度

取引先数が多い/委託の種類が多いなど、
入口パックの範囲内で追加の整理が必要な場合

その後、書面整備ラインや価格協議ラインをご利用いただく場合には、
入口パック分の費用は 全体の中で位置づけ(実質的に一部充当) できるよう、
お見積りの際にあわせて整理させていただきます。

6. その先のステップとのつながり

書面整備ライン(ライト)

入口パックで抽出した「優先度A×主力」の取引先について、
取適法対象名簿を整え直し、4条書面の項目レベルチェックを行うステップ

書面整備ライン(スタンダード〜アドバンス)

名簿を広げつつ、7条カード(取引1件ごとの『説明用1枚シート』)の設計や変更ログ(変更時のやり取り記録)設計まで踏み込むステップ

価格協議ライン

対象取引と4条・7条の土台を踏まえ、
価格協議ログ・単価履歴・社内判断ルールの設計へつなげるステップ

取適法コンプライアンス体制整備(柱②)・調査・自発的申出対応(柱③)

対象取引と重要な取引先の整理結果を起点に、柱②・柱③へつなげるステップ

入口パックは、
「自社の現在地を整理し、どこから始めるのが現実的か」を一緒に考えるための入口
として位置づけています。

まずは無料診断から

入口パックの前に、まずは無料診断で自社の状況を確認してみませんか。
取適法の対象取引や優先順位について、一緒に整理していきましょう。

無料診断を受ける

所要時間:約15分 / オンライン対応

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